自分を責めるのはもう終わりにしませんか?
あなたは、どんな時に自分を責めてしまいますか?
過去の失敗を引きずったり、周りの目を気にしすぎて息苦しくなったり…
実は、多くの人が抱えている、とっても普遍的な悩みなんです。
私たちは、完璧を求められる社会に生きています。
令和の時代、そのプレッシャーはさらに増しているように感じますよね。小さなミスや失敗でも、自分を深く責めてしまう…。
「もっと上手くできたはずだ…」と、自分を追い詰めてしまう気持ち、よく分かります。
その苦しさ、一人で抱え込んでいる人も多いのではないでしょうか。
完璧主義の呪縛から解放される方法
幼い頃から「もっと頑張りなさい」「もっとできるはず」と、親や先生から言われ続けてきた人もいるかもしれません。 その言葉が、無意識のうちに「完璧でなければいけない」という思い込みを作り、自分を厳しく評価してしまう原因になっていることも…。
まるで、目に見えない鎖で心を縛られているような感覚、まさにその通りです。
トラウマと完璧主義:心の鎖を解き放つ旅
私も、長年その「鎖」に苦しみました。
カウンセラーとして働き始めてからは特に、クライアントさんのことがうまくいかない時、自分の能力を疑い、自分を徹底的に責める悪循環に陥っていました。
完璧主義は、私の心を蝕み、喜びや幸せを感じにくくしていました。「なぜ私にはできないんだろう…」そんな自己否定的な考えは、体にまで影響を及ぼし、週末は寝込んでしまうこともありました。
日本の大学院で学んだカウンセリングは、傾聴を重視し、自分の個性は控えめに…というものでした。 クライアントさんの期待に応えられず、自分を責めてばかりいました。
転機はイギリス留学でした。そこで出会ったのは、驚くほど肯定的で、自由で、多様な価値観を受け入れる人々でした。 単に過去を分析するのではなく、クライアントさんの内なる力を引き出す方法、そして、自分自身の過去の傷を癒すことで、セラピーのスキルを高めていくアプローチを学びました。
未熟さを嘲笑されるのではなく、努力を認められ、励まされました。
特に、体に意識を向けるセラピーによって、トラウマを癒やし、心の自由を取り戻す手助けとなることを知りました。
イギリスでの学びを通して、自分のユニークさに気づき、少し変わった部分も受け入れられるようになりました。
幼少期の傷を癒す過程で、自分を責めることから解放されていく感覚を味わいました。
私の母親は、私の努力を常に否定し、「恥ずかしい」「できるわけない」と嘲笑う人でした。父親は、理不尽な暴力で私の心に深い傷を残しました。
しかし、今振り返ると、これらの経験が、今の私の深い共感力と、クライアントさんの心に寄り添う力を育んだのだと感じています。
私が自己否定的な考えを克服できた要因はいくつかあります。
あなたの才能を隠す「完璧主義」を手放す方法
- ・否定的な環境からの距離: 自分を傷つける環境からは、勇気を出して離れることが大切です。自分を大切にすることは、自分を守る第一歩です。
- ・未来へのビジョン: 漠然とした不安は、未来への展望が曖昧な時に増幅します。自分の本当にやりたいこと、目指す未来を具体的に描くことで、目の前の失敗に囚われなくなります。
- ・完璧主義からの解放: 完璧を目指すことは、自分を苦しめるだけです。「完璧」になろうとする自分を赦し、受け入れることが大切です。トラウマや過去の経験によって、完璧主義に囚われている場合もあります。
- ・ 失敗からの学び: 上手くいかなかった時は、その経験から何を学び、次に活かせるかを探ること。これは、トラウマからの回復にも繋がる大切な視点です。
あなたはどんな時に自分を責めますか? その自己批判の根源はどこにあると思いますか? もしかしたら、過去の出来事、他人の期待、あるいは完璧主義という鎖に縛られているのかもしれません。
小さな一歩から始めましょう。 今日一日、自分自身を褒めてみませんか?小さな成功体験を書き留めてみましょう。
自分を責める「鎖」から解放され、望む人生へと導かれる…そんな未来を、一緒に叶えませんか? セッションでサポートさせていただきます。
こちらからカウンセリングの詳細を見ることができます。