【何かに依存しやすい】
何かに依存したことはありますか?
誰でも何かしら依存したことがあるのでは、と思っています。
最近ではスマホに依存していない人は稀でしょう。
ゲーム、SNS、漫画、仕事、買い物、恋人、お酒、タバコ、薬物、セックス、好きな人、推し・・・
私もこの中のいくつかに依存していたことがあります^^
でも、読書や映画、趣味のスポーツなどは依存していると言われず、のめり込んでいると、ポジティブな言い方をされたりします。
「依存」と「のめり込む」のは何が違うのでしょうか?
優先したい日常生活が送れなくなったり、
依存することで、他の人との関係に悪影響を及ぼしたり、
依存している対象に後で自分が困るほどお金を使いすぎたり、
それがないと、イライラしたり、鬱々したり、気持ちが落ち着かない、
依存していること以外、何もやる気が起きない
ってことかな、と思います。
なぜ、人は依存するのか?
それは心の隙間を埋めてくれるから。
育つ過程で、十分な愛情を注がれないと、満たされない思いが募り、代わりのものを見つけようとします。
それが依存の対象となるものです。
人に依存した場合は、見捨てられ不安や、過度に執着してしまったり、捨てられないように自分のキャパ以上に相手に注ぎ込んで尽くしてしまうことも少なくありません。逆に愛があるか確かめるために、わざと嫌われるような言動をして、試し行動をすることも。
セラピーで、当時得られなかった愛着を今から満たしていく作業をすることで、改善できます。
セラピーの場面だけでなく、セラピーでお伝えして実施したことを日常でも取り組んでもらいます。
それくらい、小さい頃に愛着が得られなかった場合は、後に影響が出るのですが、特に誰からも愛着を得られなかった場合は、根気強くやっていく必要があります。
この場合は、通常のインナーチャイルドワークだけでは難しい場合が多いので、最新のCRM(統括的リソースモデル)の手法を使って取り組んでいきます。
詳しい手法は、カウンセリング手法で取り上げる際に、ご紹介しますね。
では、今日はこの辺で。